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駅近は徒歩何分が基準?駅からの距離と不動産価値の相関関係も教えます!

駅近は徒歩何分が基準?駅からの距離と不動産価値の相関関係も教えます!

不動産の購入を考えると、駅近のほうが便利だし価値も高そうなど、駅から家までの距離が気になると思います。
よく「駅から徒歩○分」と物件情報に記載されていますが、この分数はどのように決められているのでしょうか?
そこで今回は不動産の契約をご検討中の方に向けて、駅近物件の距離の基準や、価格との相関関係をご紹介いたします!

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不動産購入を検討する際知っておきたい駅近物件とされる距離の基準は?

まずは駅からの距離と徒歩分数の基準についてご紹介いたしましょう。
不動産広告において、徒歩1分は80メートルを基準にすることが定められており、たとえば駅から徒歩5分の物件は400メートルを表しています。
また駅近とされる基準は、駅から徒歩10分までと考える傾向があります。
しかし単身世帯の増加と時間への価値の高まりから、駅から近いほど良いと考える人が増えているのが現状です。

駅近だと価値が高い?駅からの距離と不動産価格の相関関係は?

不動産を購入するのなら、資産価値の下がりにくい物件を選びたいですよね?
一般的に駅近の物件は価値が高く、駅から遠くなるほど価格が下がるといわれています。
事実2019年における駅からの徒歩分数と平方メートルあたりの平均単価の調査によると、以下のような結果が出ています。

●駅徒歩1分の平均成約平方メートルの単価:92万円(下落率0パーセント)
●駅徒歩3分の平均成約平方メートルの単価:86万円(下落率7パーセント)
●駅徒歩6分の平均成約平方メートルの単価:83万円(下落率11パーセント)
●駅徒歩7分の平均成約平方メートルの単価:75万円(下落率19パーセント)
●駅徒歩10分の平均成約平方メートルの単価:70万円(下落率24パーセント)
●駅徒歩14分の平均成約平方メートルの単価:59万円(下落率37パーセント)


上記からもわかるように、駅からの徒歩分数が増えると、資産価値が下がることがわかります。
とくに徒歩6分を超えると下げ幅が大きくなることから、近年の駅近の基準が徒歩6分であることもわかりますね。
しかし東京23区の場合、文京区・新宿区・杉並区・目黒区などは駅から離れても資産価値の下落は緩やかです。
また江戸川区や江東区は駅徒歩10分以降の価格の下げ幅が大きくなるなど、地域の特性によって駅近と不動産価格の相関関係は異なることを覚えておきましょう。

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まとめ

今回は不動産の契約をご検討中の方に向けて、駅近物件の距離や、価格との相関関係をご紹介いたしました。
駅近の不動産は資産価値が高いですが、地域によっては駅から遠くても魅力的なところもあるので、あらゆる方向から不動産を探し、理想的な物件を見つけましょう!
私たち久和不動産は、世田谷区・渋谷区の賃貸物件を豊富に取り扱っております。
リフォーム済みの物件、駅近の物件などをご紹介しておりますので、住まいをお探しの方はお気軽にご相談ください。
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