学生はいつから賃貸物件の部屋探しをするべき?良い部屋を見つけるポイント
大学生活を始めるにあたって、親元から独立して賃貸物件を借りる方もいますよね。
新生活のために借りるなら、やはり良い部屋を見つけたいもの。
良い部屋を探すならば、探し始めるべき時期と探し方のコツがあります。
部屋探しを始める時期はいつがいいのか?
多くの大学は、入学式は4月にあり、その後に新入生の学生生活が始まります。
4月に間に合うように、3月までには部屋を探して契約し、引っ越ししておきます。
引っ越し準備と引っ越し当日の作業もあるので、3月に部屋探しを開始しては遅いです。
遅くとも2月には部屋探しを始めるようにします。
年末前から部屋探しを始めても構わない
大学の合格発表が行われる2月~3月に引越しをする学生が多いですが、大学のみならず新社会人が4月から新たな生活を始める時期でもあるので、2月~3月は引越しのピークです。
こういった背景もあり、2月にもなると良い部屋はすぐに契約され空きがなくなってしまいます。
2月から部屋探しを開始しようと思っていると、良い部屋はほとんど契約済みの可能性が高いでしょう。
特に学生街のようなところは、学生を中心に部屋を貸している不動産もあり、出遅れるとなかなかいい物件は見つからないかもしれません。
良い部屋を借りるには、大学の合格発表前から部屋探しをします。
合格発表と同時に部屋を契約できるように、良い部屋をいくつかピックアップして確保するのです。
もしも、早い時期から入学する大学が決まっていれば、年末年始や年末前から部屋探しを始めても構いません。
新学期の学生生活のために大学生が部屋探しを行うコツ
賃貸物件は、木造住宅よりも鉄筋コンクリートの方が防音性が高いです。
特に学生は大きな音で音楽を聴いたり、遅くまで起きていたり、友だちと部屋で騒いだりと、騒音トラブルが起きやすいです。
騒音を気にする方は、木造住宅よりも家賃は高いですが、鉄筋コンクリートの物件を探してください。
部屋探しの時期が遅く、残り物しかないときは、以下の2つの物件が残っています。
●駅から遠い物件
●部屋が狭い物件
この2つの中からどちらかを選びますが、多くの方は狭い物件を選びます。
また、築年数が新しく綺麗な部屋は人気が高いですが、築年数が新しいほど家賃は高い傾向にあります。
家賃が予算オーバーならば、築年数が少し古い物件も視野に入れて探してください。
100%自分の希望通りという物件はなかなか難しいので、妥協できる点は受け入れつつ候補を絞っていくといいでしょう。