賃貸物件でおしゃれに暮らしたい方必見!ダクトレールで空間演出
近ごろ、自宅をカフェ風や北欧風に演出する方が増えています。
演出方法はいろいろありますが、とくに照明を複数のスポットライトなどに変えるだけで、部屋のイメージはガラッとおしゃれになります。
この記事では、今流行りのダクトレールに関して、メリットや取り付け方などをくわしく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件をおしゃれに演出!ダクトレールのメリット
向きや角度を工夫した淡い光などを利用し、ムードがある空間を演出しているカフェやレストランなどは、落ち着いた雰囲気があり居心地がいいものです。
しかし、お店にあるような複数のペンダントライトやスポットライトを天井に取り付けるためには、ダクトレールと呼ばれる1本のバー状の配線部品が必要になります。
取り付けは電気工事が必要なため、賃貸物件の部屋にも取り付けたい場合は大家さんの許可が必須です。
たとえ許可が出て取り付けたとしても、立ち退く際には原状回復しなくてはならないことを考えると、気軽に工事はできないでしょう。
そこでおすすめなのが、電気工事が不要の簡易ダクトレールです。
簡易ダクトレールなら10分程度で取り付けられることから人気が上昇しています。
安いものでは3,000円台からあり、通販サイトで簡単に買えるので、思い立ったらすぐにおしゃれな部屋に変身できるのはメリットです。
ダクトレールは、レール上であれば好きな位置に好みの照明を取り付けられるので、ソファやテーブルの位置替えも自由にできます。
また、レール上には照明だけではなく、観葉植物やBluetoothスピーカー付き電球など、さまざまなものを取り付けられます。
工夫しだいで楽しめるダクトレールは生活に潤いを与えてくれるでしょう。
しかし注意点として、ダクトレールにさまざまな製品を取り付ける際、許容ワット数と耐荷重を超えると落下や火事になる恐れがあるので、説明書どおりに使用しましょう。
賃貸物件をおしゃれに演出!ダクトレールの取り付け方
ダクトレールの取り付け方はそれほど難しくありません。
一般的な手順は以下のとおりです。
●天井の引っ掛けシーリングに金具を設置
●引っ掛けシーリングと簡易ダクトレールのプラグを接続
●レールを先ほど引っ掛けシーリングに取り付けた金具に固定
●アジャスター(レールが天井に対して水平になるように調整するもの)を調節
引っ掛けシーリングとは天井照明用の配線器具の一種ですが、引っ掛けシーリングにはいくつもの形状があるので、対応するダクトレールを探さないといけません。
また注意しなくてはならないのは、賃貸物件のすべての配線器具が引っ掛けシーリングではなく、最近では引っ掛けシーリングタイプとダクトプラグタイプの2種類があることです。
メーカーがこの2種類を同じデザインにしていることが多く間違いやすいので、天井のシーリングの種類を調べてから、対応するダクトレールを購入するようにしてください。