賃貸物件で快適に暮らしたい方へ!カーテンの選び方のコツをご紹介
内見時に、自分がこの部屋に住むとしたらどのようなカーテンを付けようかと考える方は多いのではないでしょうか。
部屋のイメージはカーテンによって大きく左右されるものです。
そのため、いざ探すとなるとカーテン選びで悩む方は多いでしょう。
この記事では、賃貸物件をお探しの方に向けて、生活するために重要なカーテンの選び方を説明していますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件のカーテンの選び方!サイズはどうやって測るの?
カーテンを選ぶ際は、まず幅と丈の2つの寸法を測らなくてはなりません。
幅は、まずカーテンレールの両方の端にある固定ランナーと呼ばれる動かない金具の端から端までを測ります。
1.5倍のひだカーテンを希望する場合は、採寸した幅の1.05倍の長さを目安に決めます。
また、ひだなしのフラットカーテンにしたい場合は、測定した寸法の1.1倍から1.3倍程度の幅が必要です。
ただし、両開きのカーテンを希望する際は、上記の寸法を2で割った値が1枚当たりのサイズになるので気を付けてください。
次に丈ですが、一般的な賃貸物件の窓は掃き出し窓と腰高窓の2種類あり、それぞれ測り方があります。
掃き出し窓の場合は「カーテンランナーの下から床まで」を測ります。
床と窓の間に段差がある場合でも気にせず、とにかく床まで測定してください。
そして、床まであるカーテンは開け閉めする際に擦れて汚れやすく、掃除するのにも邪魔なため、測定値からマイナス1㎝~2㎝引いた長さがカーテンの丈です。
腰高窓は、まず「カーテンランナーの下から窓の下まで」を測ります。
そして、その寸法よりも15㎝~20㎝プラスすることで、部屋の中の熱や光の漏れを防げます。
賃貸物件のカーテンの選び方!おすすめのカーテンをご紹介
部屋のなかでも面積の占める割合が大きいカーテンは、インテリアの要となるものですが、機能性にもこだわりたいものです。
近ごろは、機能性もデザイン性も優れたものが豊富にありますが、そのなかでもおすすめの2種類をご紹介します。
まずは、外からの光を遮ってくれる遮光カーテンです。
遮光率は1級から3級まであり、遮光率99.90%以上の2級や遮光率99.40%以上の3級となっているので、自分の好みで選ぶとよいでしょう。
しかし、朝日が眩しい寝室でゆっくり寝ていたい方は、日差しをほぼシャットアウトできる1級のものがおすすめです。
また、特に一人暮らしの女性におすすめしたいのが遮像カーテンです。
レースタイプの遮像カーテンは、見た目も爽やかで透けにくいカーテンとなっています。
特に部屋の光で室内が見えやすい夜でも中は見えず、プライバシーが守られるので人気が高いです。
くわえて、遮像カーテンは生地の織り密度が高いことから熱を遮る効果もある上、UYカット効果付きのものもあります。