賃貸物件での一人暮らし!ラグは必要?選び方のコツを解説
賃貸物件などの集合住宅で生活をする際、インテリアにこだわる方も大勢います。
なかでもラグは手軽に取り入れられる上、部屋の雰囲気をがらりと変えてくれるアイテムです。
一人暮らしを始めたら、おしゃれなラグで部屋を飾りたいと考えている方も多いでしょう。
今回は、ラグを敷くことのメリットやデメリット、お部屋にあったラグの選び方を解説します。
賃貸物件での一人暮らしでラグを敷くメリット・デメリットは?
フローリングの物件が増えている昨今、部屋にラグを敷くことでさまざまなメリットがあります。
ひとつは、テーブルなどの家具の下に敷くことで床を傷つけないという点です。
賃貸住宅であれば、退去時に大きな傷があると修繕費用を巡ってトラブルになりかねません。
あらかじめラグを敷いておくことで、傷を作ってしまうリスクを軽減できます。
また、階下に人が住んでいる場合に、自分が立てる足音を抑えてくれるメリットがあります。
騒音トラブルは集合住宅に付き物ですが、避けられるのであればそれに越したことはありません。
冷え性の方は、冬場足元が冷えないという点もうれしいメリットです。
反対にデメリットとしては掃除がしにくく、毛足が長いものであればダニなどの心配があります。
ラグは意外と汚れやすく、埃も溜まってしまいがちです。
フローリングのように手軽に掃除ができないという点も注意が必要な点です。
また、ラグはインテリア性がありますが、視覚的に部屋が狭く見えてしまうというデメリットもあります。
賃貸物件での一人暮らしで失敗しないラグの選び方
ラグの選び方で重要なのは、サイズ感です。
どのような用途で使うのか、お部屋の大きさはどのくらいかを考えて買わないと部屋に合わずに失敗してしまうことがあります。
また、素材の種類も重要なポイントです。
夏と冬でラグを取り換えて使い分けるのであれば、夏はコットンや冷感素材のもの、冬は毛足の長いものなどがおすすめです。
もしも一年中同じラグを敷いたままにするのであれば、オールシーズン使用できる素材を選ばなければ、季節に合わないことになりかねません。
最近では抗菌素材やダニの発生を抑えてくれる素材のものもありますので、機能で選ぶのもおすすめです。
また、ラグは部屋の中で目につきやすいアイテムですので、部屋の雰囲気に大きな影響を与えます。
雰囲気やイメージにあったものを選ぶと、部屋に敷いたときにしっくりきます。