賃貸物件での生ゴミの保管方法とは?場所や注意点をチェック!
アパートやマンションなどの集合住宅の賃貸物件に住んでいるときに困るのが「生ゴミ」の保管場所です。
とくに夏場はにおいも強くなるため、生ゴミをどこにどのように保管しておけばよいか悩みますよね。
そこで今回は賃貸物件での生ゴミに注目し、保管方法や保管場所、保管する際の注意点についてお伝えしたいと思います!
賃貸物件でおすすめの生ゴミ保管方法と保管場所
賃貸物件に住んでいる場合、生ゴミの収集日までにおいを気にせず衛生的に保管するには次のような方法やおすすめの場所があります。
生ゴミの保管方法
まずはにおいやカビ・虫の発生が最小限に抑えられる保管方法を見てみましょう。
生ゴミの水分をよく切り包装に工夫する
生ゴミは大前提として、残っている水分をよく切ることが大切です。
水分が多いと悪臭やカビの原因となってしまいます。
生ゴミの水分がしっかり切れたら、新聞紙やキッチンペーパーでひと包みしてからナイロン袋に入れて口をしっかりと縛りましょう。
この方法で処理しておけば直に生ゴミをナイロン袋に入れるよりも、においの発生が随分抑えられます。
生ゴミ処理機を活用する
水分を乾燥させ除菌・脱臭ができる生ゴミ処理機を使うという方法もあります。
一部の賃貸物件にはもともとついている場合もありますが、家電量販店やネットで個別に購入することが可能です。
金額は5万円程度からと少々高額ですが、においや害虫から解放されさらに処理後は堆肥としても使用できるため、家庭菜園をしている方にとってはうれしい方法です。
生ゴミの保管場所
生ゴミの保管方法がわかったら、次は保管場所の確保です。
キッチン
キッチン内にある蓋つきの家庭用ごみ箱に、梱包した生ゴミをそのまま捨てておくというのが一般的です。
処理してすぐにゴミ箱へ入れられるので手間もかかりません。
冷凍庫
生ゴミを冷凍庫に入れるという方法もあります。
冷凍することでにおいやカビの繁殖を抑えられますが、冷凍庫にゴミを入れるのに抵抗がある方もいるかもしれません。
その場合、冷凍庫の一部にゴミ専用のスペースをつくって仕切りをしておけば、比較的抵抗感なく入れることができます。
ベランダ
ベランダに蓋つきのゴミ箱を置いて、そちらへ梱包した生ゴミを入れていく方法もあります。
ベランダであれば大きめのゴミ箱でも場所を取らず、生ゴミ以外の燃えるゴミも一緒に入れることができ、キッチンや居室も広々ときれいに使うことができます。
賃貸物件で生ゴミを保管する際の注意点
賃貸物件は集合住宅である場合がほとんどなので、注意点としてはやはり隣や上下階の住人に迷惑がかからないようにする必要があるということです。
とくにベランダにゴミ箱を置く場合は、ゴミ箱からの悪臭やゴキブリなど害虫が発生するとダイレクトに迷惑がかかってしまいます。
においの出にくい梱包方法で処理し、必ず蓋つきのゴミ箱を使用して蓋はしっかり密閉することを徹底しておきましょう。