世田谷区の世田谷ものづくり学校をご紹介！廃校活用の新たな形

世田谷区池尻にある世田谷ものづくりの学校は、廃校になった中学校を利用した複合施設です。
子どもから大人までクリエイティブな気分を満喫できる、おすすめの観光スポットとなっています。
今回は廃校を活用した新しい試みの場所、世田谷ものづくり学校の概要や魅力についてご紹介します。

世田谷区の世田谷ものづくり学校の概要

世田谷ものづくり学校は、廃校となった中学校校舎を再生した施設で、クリエーターのオフィスやカフェ、ギャラリーが併設された施設です。
ものづくりをテーマにしたワークショップやセミナーがおこなわれ、地域住民やクリエーターなどさまざまな方たちの交流の場となっています。
オフィスとして入居する条件は、音楽や建築、アートやシステム開発など、ものづくりに関わる事業を実施していることです。
また1時間単位で利用が可能な予約制のワークスペースもあり、世田谷区民であれば、1時間150円で利用することができます。
イベントでは、スノードームづくり、結婚指輪づくり、クリスマスリースづくりなど、さまざまなものづくり体験を楽しむことができます。

●所在地：東京都世田谷区池尻2-4-5
●営業時間：11時～19時
●アクセス方法：東急田園都市線「池尻大橋」より徒歩11分、東急田園都市線/東急世田谷線「三軒茶屋駅」より徒歩15分

世田谷区の世田谷ものづくり学校の魅力

世田谷ものづくり学校の魅力としてご紹介したいのが、「出会いの循環」がコンセプトのCYCLO（シクロ）というカフェです。
多くの観葉植物が飾られているのが印象的な店内ですが、これらの観葉植物すべてが購入可能です。
また学校らしい大きな窓際にはカウンター席が置かれ、校庭を眺めながらくつろぐことができます。
店内の棚に置かれた古本は、来店時に一冊本を持参すると気に入った本と交換できる仕組みです。
おすすめの本が次の持ち主へと受け継がれていく、出会いの循環をコンセプトにしたCYCLOらしい試みです。
また本を3冊以上寄贈、もしくはお店の古本と交換すると、カフェのメニューに名前をつけることができます。
カフェのメニューは枠にとらわれないために、オリエンタルなメニューが選ばれています。
人気メニューのプリンには、バニラビーンズではなくカルダモンが使用され、一味違った味を楽しむことができます。
また世田谷ものづくり学校の館内は、そのまま教室として残されているところもあり、ドラマや映画など、メディアでの撮影現場としてもよく使用されています。

まとめ

今回は、世田谷ものづくり学校の概要や魅力について、ご紹介しました。
廃校を使った新たな試みがなされる世田谷ものづくり学校は、新しい産業の支援や活性化、地域とのコミュニティづくりを目指す場所です。
世田谷区にお引っ越しを検討されている方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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