ヴィンテージマンションとは何?定義と魅力を解説!
「ヴィンテージ」という言葉を聞くと、ワインや家具、衣類をイメージする方が多いのではないでしょうか。
古き良きものとして用いられる「ヴィンテージ」ですが、不動産にも「ヴィンテージ」の名がつくマンションが存在しています。
そこで今回は、「ヴィンテージマンション」とは何か、その定義と魅力を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
ヴィンテージマンションの定義とは?
ヴィンテージマンションには、明確な定義はありません。
一般的に築10年~築20年以上経過しているにもかかわらず、価値が維持または上昇しているマンションを指します。
バブルが崩壊した2000年代初め、多くのマンション価格が下落しましたが、価格がそれほど下がらなかったマンションが「ヴィンテージマンション」と呼ばれていました。
具体的には、「立地が良い」「めずらしい建築部材を使用している」「有名な建築家や設計士が携わっている」など、希少価値の高いマンションに多くみられます。
築年数は経っていますが、歴史を感じられる外観で、内装は現代の生活スタイルに合わせてリノベーションがされているのも特徴です。
人気が高いため、高額であってもすぐに買い手が見つかりやすく、一般的なマンションに比べても競争率は高いと言えるでしょう。
ヴィンテージマンションの魅力とは?
最初に、住まいの最大の価値のひとつである「立地が良いこと」が挙げられます。
誰もが知るような高級住宅街や駅から直結しているなど、アクセスの良い人気のエリアにあることが多く、暮らしやすい環境のため、今後も価値は下がりにくいと言えるでしょう。
また、一般的なマンションと一線を画した外観やエントランスのデザイン性、コンシェルジュやラウンジ、ゲストルームなどハイグレードな設備が多いのも魅力的です。
さらに、ヴィンテージマンションは、日常清掃のような小さなものから大型修繕などの大規模なものまで管理が行き届いているため、安心して生活できます。
築年数が経過しているのにもかかわらず人気があるのは、しっかりと管理されていることで、その価値を高めることもあります。
そして、購入価格が高いことも魅力の1つです。
購入価格が高いことは、将来手放すことになっても高額で売れる可能性は高くなります。
また、住んでいる方もそのヴィンテージマンションに魅力を感じ高額の費用を払っているため、そのイメージや住環境を守ろうとするマナーの良いという傾向があります。
まとめ
ヴィンテージマンションに定義はありませんが、一般的には築年数が経過していても価値の下がらないマンションを指します。
多くの魅力がある一方、選択肢が少なく競争率が高いため、個人で売り情報を探すのはそう簡単ではありません。
住宅の購入でヴィンテージマンションを検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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