シャワーのみの賃貸物件のメリット・デメリットについてご紹介！

お風呂はシャワーさえあれば十分という場合、浴室はシャワーのみで浴槽がない賃貸物件はいかがですか？
今回は浴室がシャワーのみの賃貸物件について、そのメリット・デメリットや向いている方のタイプをご紹介します。

シャワーのみの賃貸物件のメリットとは？

シャワーのみの賃貸物件には、浴槽がなく、シャワーだけが備わっています。
そんなシャワーのみの賃貸物件のメリットは、賃料が安いケースが多いことです。
利便性の良い場所に住みながら家賃が抑えられるのは嬉しいですね。
またシャワールームは浴槽のある浴室に比べて専有面積が小さく、その分居住スペースが広くなるのもメリットです。
シャワールームはトイレとは別にあり、洗面台も別になっていることが多く、朝の支度には使い勝手が良いです。
そして、コンパクトな造りなので掃除も短時間で楽に済みます。
生活費の面では、浴槽に水を溜めない、沸かさない分、水道代、光熱費の節約にもなります。
ただし、長時間のシャワーの習慣であればそうともいえず、人の生活習慣による部分も大きいです。

シャワーのみの賃貸物件のデメリットとは？

デメリットの1つは、脱衣所がないことです。
ワンルームや1Kの場合は、居室内にシャワールームが備えつけられている間取りも多く、湿気が居室内にこもりやすく、換気も都度必要です。
何よりも、湯船につかる機会がないため、疲れが取れにくいのもデメリットです。
また湯船につかれないので、冬場はどうしても体が冷えやすくなります。
ただ、日ごろから長湯は苦手であったり、湯船につかりたければ銭湯に行くという考えであれば問題ありません。
冬は使用前に熱めのシャワーを出して浴室を温めたり、熱めのシャワーを浴びて少しでも体を温めたり、使用方法を工夫してみても良いでしょう。

シャワーのみの賃貸物件に「向いている方」とは？

シャワーのみの賃貸物件に「向いている方」は以下のタイプです。

●家賃、光熱費を抑えたい
●バス・トイレは別であることにこだわっている
●お風呂はシャワーで十分
●掃除が面倒

逆に「向いていない方」は以下のタイプです。

●バスタブは必須、湯につかることがマスト条件
●冷え性のタイプ

掃除が楽といっても、しなくて良いわけではありません。
湿気がこもりやすいので、カビ防止対策としても換気は都度する必要があります。
またシャワーのみの物件でも、近くに銭湯やスパなどの施設を探しておくのもおすすめです。

まとめ

シャワーのみの賃貸物件は、若い層や単身の方々に人気です。
メリット・デメリットを考え、自分のライフスタイルや体質と合っているかなども検討して慎重に決めましょう。
また内覧、内見もおこない、何が足りないか、近所にそれを補う施設があるのかなどもチェックすると良いでしょう。
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