ガーデニングや収納スペースに!一人暮らしのバルコニー活用術
一般的な賃貸物件のほとんどについているバルコニーですが、洗濯物を干すだけで持て余している方も少なくないのではないでしょうか。
一人暮らし用の物件であってもバルコニーはある程度のスペースが確保されている物件もあるため、洗濯物を干す以外にも活用できます。
今回は賃貸物件で一人暮らしをされている方に、バルコニー活用術や注意点をご紹介します。
収納スペースになる?一人暮らしのバルコニー活用術
まずご紹介するバルコニーの活用術は、収納スペースとしての使用です。
バルコニーは収納ボックスなどを設置して普段使用しない日用品や防災グッズ、靴などを収納できます。
バルコニーに置くことで雨風にさらされることになるので、屋外用の防水性のある収納ボックスやアウトドア用品などがおすすめです。
一人暮らしの物件は収納が十分にないことも多いので、バルコニーを有効活用できれば部屋をすっきりと片付けられますね。
またバルコニーはガーデニングスペースとしても活用できます。
プランターなどを置いて植物を育てたり、家庭菜園としても楽しめます。
基本的にバルコニーは日当たりの良い場所に設置されているので植物を育てるのに適しています。
床材を変えたり棚を作ったりすると限られたスペースでもガーデニングが楽しめます。
気をつけたい注意点は?一人暮らしのバルコニー活用術
一人暮らしのバルコニーを活用して収納やガーデニングを楽しむ前にいくつかの注意点も知っておきましょう。
まず気をつけたいのは災害時の避難経路を塞いでしまわないように、すぐに移動できないような重いものは置かないことです。
収納スペースとして活用する場合も、家電や自転車などいざというとき簡単に動かせないものを置くのはNGです。
ガーデニングをする際も避難経路を考慮してプランターや鉢の配置に注意しましょう。
賃貸物件によってはバルコニーやベランダに置いてよい鉢の数が決められているケースもあります。
またバルコニーには耐荷重制限があるのでなるべく軽いものを選びましょう。
台風のときなどに鉢が飛んでいかないように室内にすぐ持ち込めるサイズのものがおすすめです。
その他水やりなどをするときは下の階の洗濯物や人にかかってしまわないように配慮しましょう。
枯れ葉やのびたツルが隣の部屋に侵入しないように管理することも大切です。