世田谷区の九品仏駅周辺で気になる住みやすさの評価は？
東急大井町線の九品仏駅周辺は、住所でいえば世田谷区奥沢のあたり。
奥沢の特徴は、世田谷区のなかでも庶民的な雰囲気と上品さを併せ持つところ。
本記事では、世田谷区の九品仏駅周辺は住みやすさでどのくらい評価を得ているのか紹介します。
世田谷区の九品仏駅周辺の住みやすさのワケ①自然環境に恵まれている
九品仏駅の由来となった九品仏浄真寺
九品仏駅という駅名は、近隣の九品仏浄真寺に由来しています。
広大な敷地を持つ寺院で、九品仏駅前からは緑道を伝ってアクセスできます。
浄真寺はもともと奥沢城があった地で、廃城後の延宝6年（1678年）に開山。
300年以上続くお寺ですから、豊かな自然も残されています。
東京都指定天然記念物のイチョウやカヤの他、世田谷区の花であるサギソウの花園も地元で有名です。
九品仏の奥には、ねこじゃらし公園というユーモラスな名称の区立公園が存在。
遊具はないものの、人工の小川や東屋があり、幅広い世代の人に親しまれています。
春には、桜やコブシの花を楽しみに訪れる人が少なくありません。
駅を中心にして九品仏と反対側のエリアには、奥沢6丁目緑地と呼ばれる公園があります。
花壇が整理され、日当たりもよく、ベンチで休憩しながら子どもを遊ばせている人が目立ちます。
昔ながらの庭木が豊かな一軒家が多い
九品仏駅の大井町線隣駅は自由が丘駅で、かつて自由が丘駅は九品仏前駅という名称だった時代があります。
自由が丘といえば、高級住宅街として人気のエリア。
広々した庭を持つ一軒家の住宅が目立ち、庭木を育てている家も少なくありません。
自由が丘駅から九品仏駅までは、のんびり歩いても苦にならないほどの距離です。
植物を育てている家々が建ち並び、四季を通じて自然の美しさを感じられます。
世田谷区の九品仏駅周辺の住みやすさのワケ②治安がいい
閑静な住宅街の九品仏駅周辺は、治安のよさでも高く評価されています。
近隣エリアには、お嬢様校として名高い田園調布雙葉学園をはじめ小学校や私立の学校が点在。
安心して通学できるゾーンとしても、治安のよさがうかがえます。
世田谷区というと、古くから残された路地が死角となって夜道が不安なエリアもあります。
しかし、九品仏駅周辺は区画整理がされていることから比較的見通しのいい通りが多いのが安心です。
古くから住んでいる人も多いのは、高齢でも安全に暮らしやすい証拠ですね。
ファミリー世帯には、地域で子どもを育ててくれるサポート体制が頼りになります。
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