日当たりが悪いマイホームをどうにかしたい！建築前と建築後にできる解決策
住宅が密集している住宅街など、新築を建てたいけれど日当たりが悪そう、もしくは新築を建てたものの日当たりが悪くて悩んでいる人は意外と多いもの。
それでも念願のマイホーム、少しでも日当たりの課題を改善したいですよね。
日当たりは、住んでいる人の気分を左右するだけでなく健康にも関わる恐れがあるほど、日常生活において大切な要素です。
「もう建てた後だからどうにもならない…」と諦めている方も、インテリアの配置や壁紙を変えるだけで雰囲気は変わります。
今回は、マイホームの日当たりの悪さに悩まないためのヒントとして、建築前にできる日当たり対策と建築後にできる解決策をご紹介するので参考にしてくださいね。
日当たりが悪いなら光を取り込む工夫を！マイホームを建てる前の解決策
建てる前にできる解決策は、とにかく「明かりを取り込む場所を作る」に限ります。
あらかじめ日当たりが弱いことがわかっているならば、少しでも部屋に明かりが差し込む場所を意図的に作りましょう。
明かりを取り込む方法として多いのは、リビングなどの一部を吹き抜けにする方法です。
天井から直接光が差し込むため、周りの建物に左右される心配がありません。
また、庭を作ることで家の敷地内に光を取り込みやすくする方法もあります。
近隣の建物の高さ次第では、2階建てではなく3階建てにすることで日当たりがよくなるケースもあります。
家族が集まるリビングを日当たりのいい2階にするだけでも、気分が変わりますよ。
日当たりの良くない場所に家を建てる場合は、光を取り込む工夫をしてみてくださいね。
日当たりが悪いことを諦めない！マイホームを建てた後の解決策
まず、手軽にできる方法としては、インテリアは白を基調とした明るい色に変えることです。
特に部屋の印象を大きく左右するカーテンをオフホワイトなど白っぽいものに変えるだけでも、部屋が明るくなりますよ。
また、家具の配置を変えるのもおすすめです。
日当たりの良くない家のなかには、家具が多くて密集しているせいで部屋に光が取り込めなくなっているケースもあります。
家具を減らして空間を広げて配置するだけで、部屋が明るくなるかもしれません。
それでもよくならない場合は、本格的にリフォームを検討してみるのもひとつ。
壁紙やフローリングを明るい色に変えて、窓の数を増やすことで部屋の中が明るくなります。
