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賃貸物件のアンペア数は変更できる?変更手順と注意点

お部屋探し

賃貸物件のアンペア数は変更できる?変更手順と注意点

気に入った間取りや周辺状況を基準に賃貸物件を選んだけれど、いざ入居してみたらアンペア数が少なく、ブレーカーが何度も落ちてしまうというケースがあります。
お部屋選びの際に、物件の契約アンペア数まで調べることはあまりありません。
このアンペア数ですが、実は入居後からでも変更ができるのです。
そこで今回は、賃貸物件のアンペア数の変更手順と注意点を解説します。

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賃貸物件のアンペア数を変更するには?勝手に変えて大丈夫?

アンペアとは、電気が流れる量を表す単位です。
一般家庭での契約アンペア数は最大60アンペアまであり、数字が大きいほど一度に使用できる電気の量も上がります。
アンペア数が低いと、電力消費の激しいドライヤーや電子レンジなどを同時に使えないという事態になりかねません。
なぜすべての家庭で最大アンペア数にしていないのかというと、アンペア数が低いほど電気の基本料金が安くなるというメリットがあるためです。
持ち家であれば、ご家庭で自由にアンペア数を選んで契約ができるのですが、賃貸物件の場合は、入居時のアンペア数は管理会社や大家さんのほうで決められています。
このアンペア数は、ご契約の電力会社に依頼することで簡単に変更ができるのです。
しかし、アンペア数を変更する際は勝手に手続きをせず、まずは管理会社や大家さんの許可を得てください。
アパートなどの集合住宅の場合、電柱から建物に電力を引き込む際の容量が決まっており、アンペア数が上がることで容量をオーバーしてしまうことがあるのです。
勝手に変更手続きをした結果、大きな問題になってしまうという事態を避けるためにも、事前の相談が必要です。

賃貸物件のアンペア数を変更する方法は?

管理会社などの許可が得られたら、ご契約先の電力会社にアンペア数の変更を申し出てください。
建物全体の電力容量を調べたうえで、希望のアンペア数に変更ができるかどうかを電力会社のほうで判断してくれます。
変更の方法については、たいていの場合は大掛かりな工事は必要なく、アンペアブレーカーという電力制限機を付け替えるだけで作業は完了します。
注意点として、アンペア変更は一年ごとの契約であることを理解しましょう。
マンスリーマンションなど、すぐに退去することがわかっている場合、無理に契約を変更しないほうがいい場合もあります。
アンペア数を変更した場合、退去時に元の状態に戻す必要があります。
変更方法については、アンペア数を上げる際と同じ手順です。
退去の際には必ず管理会社などに連絡を取り、指示に従うようにしてください。

まとめ

以上、賃貸物件のアンペア数の変更手順と注意点を解説しました。
気に入って入居した物件で電力不足が気になる場合は、泣き寝入りをする必要はありません。
アンペア数は簡単に変更することが可能ですので、まずは一度管理会社や大家さんに変更の相談をすることをおすすめします。
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