賃貸物件に空気清浄機の設置は必要?メリットと設置場所を解説
空気中のウイルスが気になる昨今ですが、そんなときに役立つのが空気清浄機です。
しかし、賃貸物件をお探しの方のなかには空気清浄機の設置が本当に必要か迷った経験がある方も多いはずです。
特に単身世帯や部屋数の少ない間取りの物件を考えている場合、それほど埃が出るとは思えません。
今回は、賃貸物件に空気清浄機は本当に必要か、メリットと設置する場所について解説します。
賃貸物件に空気清浄機を設置するメリット
部屋数が少ない間取りや単身世帯で賃貸物件に住んでいる場合、面倒だからと空気の入れ替えを怠ってしまうケースがあります。
ですが、実はワンルームやそれほど広くない間取りの場合、意外に室内の空気はこもっているものです。
空気清浄機を設置することによって、汚れた空気を除去できるというメリットがあります。
窓を開けての換気は手間がかかりますし、冬場や真夏はエアコンで調節した室温に影響が出るため敬遠されがちです。
ですが、空気清浄機を設置することによって窓を何度も開けなくてもきれいな空気をキープできるのです。
また、空気清浄機を置くことによって脱臭効果も期待できます。
賃貸物件のなかには窓の数が少ない物件や間取りの関係で風通しの悪い物件もあるため、風が抜けずに室内ににおいがこもってしまいやすいです。
空気清浄機を使用することによって、室内にこもったにおいを除去できます。
このほか、花粉症やハウスダストにアレルギーがある方は、特に空気清浄機の使用がおすすめです。
賃貸物件における空気清浄機のおすすめ設置場所とは
空気清浄機は、何を除去したいかによって置き場所を変えると、より高い効果が期待できます。
たとえば、花粉やハウスダストを取り除きたい場合には、空気清浄機を床の上に置くのがおすすめです。
花粉や埃は比重が重いため、時間が経つと床に落ちてきます。
そのため、空気清浄機を床に置くことで効率よく空気をきれいにできるのです。
反対に、タバコや料理の煙、室内のにおいを除去したい場合は高い位置に設置するのがおすすめです。
煙やにおいは天井にのぼるため、空気清浄機を高い位置に置いたほうが効率よく煙やにおいを除去できます。
空気清浄機が倒れたり落下したりといった危険性がありますので、高い位置に空気清浄機を置く場合は、安定した設置場所を選んでください。