エレベーター設備のある賃貸物件のメリットと知っておきたい注意点!
高層マンションではお馴染みのエレベーターですが、3階建て~5階建て程度の賃貸物件にはエレベーターの設置がないこともたくさんありますよね。
エレベーター設備のある暮らしは便利なイメージがありますが、注意点も存在します。
今回は、エレベーターがある賃貸物件のメリットとデメリットを徹底的に見ていきましょう。
エレベーター設備のある賃貸物件に住むメリットとは?
新居となる賃貸物件のお部屋を探すときは、マンションの設備・立地条件・間取りなどのさまざまなポイントを見ることになりますよね。
そんなポイントのひとつとして注目したいのが、エレベーター設置の有無です。
高層マンションでは当たり前となっているエレベーターですが、設置が義務付けられているのは高さ31mを超える建物となるため5階建てぐらいのマンションだと設置されていないこともあります。
エレベーター付きの賃貸物件の良いところは、毎日の生活で昇り降りが便利かつ負担も軽減されることです。
ベビーカーや車椅子などを利用するときなどはもちろん、重い荷物を持っているとき、ケガをしているとき、少し体調の悪いときなどにも助かる設備です。
また、エレベーター付きの賃貸物件の場合は、他の設備が充実していることが多い点なども、意外と知られていないメリットと言えます。
しっかり確認!エレベーター設備のある賃貸物件のデメリットや注意点
エレベーター付きの賃貸物件のデメリットとなってしまうのが、エレベーターの管理費用が家賃や共益費に含まれてしまう点、部屋の位置によってはモーターの稼働音などが気になってしまう点などが挙げられます。
マンションの住人の通学や通勤時間が重なる朝のラッシュ時に混み合って時間が取られてしまう可能性もあります。
エレベーター付きの賃貸物件を選ぶときは、エレベーターの設置台数や部屋との位置関係、混み合う時間帯の状況などを確認しておくのがベストでしょう。
また、定期的にメンテナンスがおこなわれますので、その最中はエレベーターが使えなくなることもあります。
もちろん災害などの緊急時にエレベーターの使用が中止されることも考えられますので、そういったことを念頭に置いて階段の場所を把握しておくことも必要です。