賃貸物件に設置されたユニットバスの掃除方法と使い方をご紹介！
賃貸物件を探す際に、ユニットバスであるかどうかを確認する方が多いでしょう。
そもそもユニットバスとはどのような設備なのでしょうか。
間違った認識で設備を選んでしまうと、後悔する恐れがあります。
ユニットバスとは何か、またユニットバスの掃除方法と便利な使い方についてご紹介します。
賃貸物件のユニットバスとは？
ユニットバスとは、工場で天井や浴槽、床、壁などのパーツを製造し、現地で組み立てて設置する浴室です。
できあがった浴室一式を物件に搬入して設置します。
ユニットバスには、2点ユニットバスと3点ユニットバスがあります。
2点ユニットバスとは、浴室と洗面台が一緒になった設備です。
バスとトイレは別空間になります。
3点ユニットバスとは、多くの方が想像する、バスとトイレが一体化した設備です。
賃貸物件の情報にユニットバスと書かれている場合は、3点ユニットバスを示しています。
賃貸物件のユニットバスを掃除する方法
賃貸物件に設置されたユニットバスを掃除する場合、浴槽、床、カーテンなど、さまざまな場所を掃除しなければなりません。
ユニットバスの掃除に役立つのが、重曹とクエン酸です。
アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を組み合わせることで、水垢や皮脂汚れなどを落とせてカビ対策ができます。
重曹とクエン酸を使ったユニットバスの掃除方法
ユニットバスの浴槽や床、排水溝に粉末の重曹を振りかけます。
その上から粉末のクエン酸を振りかけ、少量の水をかけます。
すると泡が発生しますので、発泡が落ち着いたらこすり洗いしましょう。
スポンジや古い歯ブラシを使って汚れを落とします。
最後にシャワーで洗い流せば掃除完了です。
掃除の際にはゴム手袋を付けましょう。
重曹は壁の掃除、クエン酸は鏡や蛇口などの掃除にも活用できます。
こまめにカビの原因となる汚れを落とすようにしましょう。
賃貸物件に設置されたユニットバスの快適な使い方
バスとトイレが一体化したユニットバスは、使い方次第で快適な空間になります。
基本的な使い方と便利な使い方は、以下のとおりです。
●シャワーカーテンを浴槽の内側に入れて使用する
カーテンを閉めてシャワーを浴びたのに、トイレ側にお湯が流れてしまうというトラブルを回避できます。
ただし浴槽にお湯をためるときは、カーテンを浴槽の外側にするか開けておきましょう。
●収納グッズやバスタブトレーなどの便利グッズを使用する
シャワーラックを使えばシャンプーやリンスを収納できます。
また、スマートフォンや小物が置けるバスタブトレーを使用すれば、充実した入浴タイムになるでしょう。
●サンダルを用意する
ユニットバスを使用していると、どんなに気を付けていても床が濡れることがあります。
ユニットバスでサンダルを履けば、直接足が濡れることはありません。
