賃貸物件で欲しい設備の最新ランキング！ライフスタイルに合わせてご紹介

2021年にもっともほしいと思われた設備を、全国賃貸住宅新聞により発表された「この設備がなければ決まらない」というランキングから見ていきましょう。
一人暮らし・ファミリー世帯に分けて設備ランキング上位6位と、本当に必要な設備の見極めポイントまでご紹介します。

一人暮らしにほしい設備を6つご紹介

一人暮らしの方の間で、実際に重視された設備ランキングの上位6位は以下のとおりです。

●①室内洗濯機置き場
●②モニター付きインターホン
●③インターネット無料
●④温水洗浄便座
●⑤独立洗面台
●⑥オートロック

今や快適な生活には欠かせない、室内洗濯機置き場や独立洗面台などの定番設備がランクインしています。
また、一人暮らしだと心配になるセキュリティ対策として、モニター付きインターホンやオートロック設備も上位に入っています。
くわえて最近は、コロナ禍によりテレワークが増えたため、インターネット設備も重要視されています。
ただし、無料のインターネット設備ではオンライン会議やゲームの動作に支障が出ることがあるため、不安な方は高速ネット対応の賃貸物件を選ぶようにしましょう。

ファミリー世帯にほしい設備を6つご紹介

ファミリー世帯が重要視した設備ランキング6位は以下のとおりです。

●①モニター付きインターホン
●②室内洗濯機置き場
●③独立洗面台
●④追い焚き機能
●⑤温水洗浄便座
●⑥インターネット無料

子どもの安全面を考慮して、モニター付きインターホンは最低限必要と考えるファミリー世帯が多いようです。
また、家族全員が温かいお湯に浸かれるよう、追い焚き機能が重要視される傾向にあります。
コロナ禍の影響で在宅の時間が増える可能性を考えると、インターネット無料設備が整っているとなお心強いですね。
ただし、無料のインターネット設備ではテレワークやゲームプレイに支障が出やすいことに注意が必要です。

賃貸物件で本当にほしい設備を見極めるポイントとは

上記でご紹介した設備の多くは、築浅の賃貸物件であれば揃っていることがほとんどです。
最低限の設備の確認ができたら、あとは実際の暮らしをイメージして見極めると良いでしょう。
たとえば、一人暮らしの女性ならオートロックや宅配ボックス付きの物件が安心ですが、治安の良い地域で夜に外出しない方にとってはそれほど必要がないかもしれません。
また、備え付きの設備が物足りない場合は、小型家電や家具での代用を考えてみましょう。
毎日料理を作りたいなら、卓上コンロや作業台を揃えることでシステムキッチンが無くとも料理スペースを確保できます。
さらに、駐車場の有無や周辺店舗との距離感・日当たり・騒音などの周辺環境にもスポットを当てると、おのずと最適な賃貸物件が絞れてくるはずです。

まとめ

築浅の賃貸物件でも、ほしい設備すべてが備わった物件にはなかなか手が届かないものです。
実際の暮らしをひととおりイメージしたり、必要に応じて設備の代用策を考えたりすることが見極めのポイントです。
バランスよくポイントを押さえて、ぜひご自身にぴったりな物件を見つけてくださいね。
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