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賃貸管理物件の共用部に自動販売機を置く方法とそのメリットとは?

賃貸管理物件の共用部に自動販売機を置く方法とそのメリットとは?

賃貸物件の共用部に自動販売機が設置されているのを目にすることがあるかと思います。
実は、自動販売機の設置により、賃貸管理者に収入が入る仕組みとなっているのです。
そこで今回は、賃貸物件の共用部への自動販売機の設置方法とそのメリットをご紹介します。

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賃貸管理物件の共用部に自動販売機を設置する方法とは?

賃貸物件の共用部に自動販売機を設置する方法は「フルオペレータータイプ」と「セミオペレーションタイプ」の2種類があります。

フルオペレータータイプ

フルオペレータータイプは自分が所有する土地を業者に貸して設置するという方法です。
大多数の方がこのタイプを選択しており、商品の詰め替えやゴミ処理などの作業を業者がやってくれるので手間がかかりません。
売上は、業者と決めた分の割合が取り分となり、賃貸管理者は電気代のみの負担ですみます。

セミオペレーションタイプ

「セミオペレーション」の名のごとく、自動販売機を自分で購入またはリースし、商品の管理や詰め替え、ゴミの処理なども自分でおこないます。
手間や初期費用もかかるため、少数派です。
しかし、売上はすべて自分のものとなります。
設置費用は中古だと20万円、新品だと最低50万円ほどです。
以上、自動販売機の設置方法は2通りありますが、いずれにせよ自分の条件にあったほうを選ぶようにしましょう。

賃貸管理物件の共用部に自動販売機を置くメリットとは?

自動販売機を設置するメリットは主に3つあります。
1つ目は、売上による手数料が収入になることです。
このメリットは「フルオペレータータイプ」を選択した場合に生じます。
マンションの玄関や駐車場などの設置場所さえ提供すれば、業者の方が管理してくれるため、そこで発生した売上の一部を収入として得ることができます。
2つ目は、災害対策となることです。
停電時や災害時に商品が取り出せることができれば、しばらくは飲み物の心配をする必要がありません。
これには、停電時などに商品を取り出せる自動販売機のタイプを選ぶ必要があります。
3つ目は、自動販売機の明かりで治安向上になることです。
暗い場所だと犯罪や不法投棄などが起こりやすい環境になってしまいますが、明るいとそのような行為を抑制する効果があると言われています。
自動販売機の種類によっては防犯カメラが搭載されたものもあるため、場所によってはそのようなタイプを検討するのが良いかもしれません。

賃貸管理物件の共用部に自動販売機を置くメリットとは?

まとめ

賃貸管理物件の教養部に自動販売機を設置する方法とメリットをそれぞれご紹介しました。
管理負担を減らしたいのであれば、「フルオペレータータイプ」がおすすめです。
自動販売機を設置することで、利益の全部または一部が収入となるばかりでなく、災害や防犯対策にもなります。
メリットと設置方法をしっかりと理解したうえで管理物件に自動販売機を設置するようにしましょう。
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