不動産管理の効率化を可能にするアウトソーシングとは?
不動産管理には、入居時や退去時の手続き、家賃の催促、更新の連絡、さらには清掃や法定点検など、さまざまな業務が生じます。
それらを自分でおこなうのは難しいもので、どうしても管理会社に委託してしまうものです。
しかし、管理会社に支払う費用が負担になる、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そのような場合は、不動産管理業務をアウトソーシングすることで、費用の削減や作業の効率化につながります。
今回は、不動産管理の効率化を図るためのアウトソーシングについて解説します。
不動産管理の効率化①入退去管理のアウトソーシング
入居者の募集から契約、退去までの一連の流れを管理することが、入退去管理です。
入退去管理業務において、契約までは不動産会社に依頼したほうがスムーズですが、その後の管理は管理会社などに依頼しなくてもオーナーが自主管理することができます。
そうはいっても、オーナーが一つひとつ退去の立ち会いをするのは難しい場合が多いでしょう。
そのような場合は、部屋の傷や汚れなどの確認やクリーニング・工事費用などの見積もりを、内装業者に依頼することをおすすめします。
また、賃貸管理ソフトを利用するのもアウトソーシングの一つです。
賃貸管理ソフトを利用すると、更新や家賃の催促などの情報をまとめて管理・チェックすることができ、該当する入居者がいる場合は自動でオーナーに通知されます。
これにより、作業の効率化を図れるだけでなく、期限を過ぎてしまうなどのミスも防げるでしょう。
不動産管理の効率化②物件メンテナンスのアウトソーシング
不動産管理における物件メンテナンスの作業には、共用部分の清掃、退去時の清掃、共用部分の定期点検、修繕工事や必要なリフォーム工事などがあります。
作業の効率化を図るには、清掃業者やリフォーム業者の情報共有ができるシステムを構築するという方法がおすすめです。
業者に依頼する際には、毎日清掃が必要な部分と定期的におこなう部分を明確にし、清掃方法やチェック項目などをマニュアル化すると依頼しやすく、仕上がりに差が出ることもありません。
ガスや水道など定期的な物件メンテナンスや管理が必要な業務や法的点検は、時期・項目などをデータベースにして管理すれば、点検の漏れなどをなくすことが可能です。
まとめ
不動産管理において、入退去管理業務や清掃、点検、物件メンテナンスなどの業務をすべて自分でおこなうのは無理があります。
そこで専門業者に依頼したり、管理ソフトなどを利用して情報データをまとめたりすることで作業の効率化につながり、自主管理も可能になります。
不動産管理のアウトソーシングは管理会社に支払う金額を減らし、作業を効率化できるものです。
不動産の自主管理について悩んでいるなら、アウトソーシングを検討してみると良いでしょう。
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