手取り30万円の家賃目安とは?一人暮らし・二人暮らしの生活レベルも解説
家賃はお部屋探しをする際に重視するポイントのひとつでしょう。
自身の手取りに応じて、いくらぐらいの家賃が適切なのか事前に知っておくと、お部屋探しがスムーズに進むはずです。
今回は、手取り30万円でお部屋を探す際の家賃目安や、一人暮らしと二人暮らしそれぞれでの生活費の参考を解説します。
家賃は手取りの何割が適切?手取り30万円での家賃目安
一般的に家賃は手取り収入の3割までが適切であり、ある程度ゆとりのある生活ができる基準だといわれています。
そのため、手取り月収が30万円なら管理費や駐車場代なども含めて10万円が家賃の目安といえるでしょう。
ただしこれはあくまで目安のため、ご自身のライフスタイルや毎月の支出と照らし合わせて、無理のない家賃の設定が大切です。
とくに奨学金やローンといった毎月一定額を支払う費用がある場合、家賃が高いと生活費を圧迫してしまう可能性もある点に注意してください。
手取り30万円で一人暮らしの生活レベルは?家賃別で3パターンご紹介
一人暮らしをする際の家賃別の生活レベルについて、生活費を一人暮らしの平均である13万円として試算してみましょう(総務省統計局「家計調査 2021年(表番号1)」による平均額)。
家賃が8万円の場合、手取り30万円-家賃8万円-生活費13万円=9万円の余裕があり、十分な貯蓄だけでなく外食や趣味などにお金を使っても、ゆとりのある暮らしができます。
ただし、都心部ではお部屋の広さや設備は限られてしまうので、家は休むための場所と割り切れる方におすすめです。
家賃が10万円だと毎月7万円の余剰ができ、お部屋選びの幅も広がります。
東京23区内であっても駅近の賃貸物件や広さにゆとりのあるお部屋も多くなるので、お部屋もこだわりたいし貯蓄もしたい、といった方にぴったりでしょう。
そして家賃が12万円の場合、東京23区の中心部でも利便性の高いお部屋を見つけやすくなるでしょう。
一方で家賃目安である手取り収入の3割を超え、自由に使えるお金も6万円となると急な出費や貯蓄に回す金額が減ってしまうため、節約も意識したいところです。
手取り30万円で二人暮らしをする際の家賃の目安や生活レベルは?
二人で暮らす場合のお部屋の広さは30㎡ほど必要といわれ、間取りも1LDKや2DKと複数のお部屋がある物件が望ましいでしょう。
二人暮らしの家賃・貯蓄を除く生活費の平均額は22.9万円となっており、手取り収入が30万円で家賃が3割の10万円だと赤字になってしまいます。
お部屋が広くなる分だけ家賃も高くなるため、郊外や駅から離れたエリアなどの賃貸物件を探して家賃を抑えるのがおすすめです。
また、自炊を増やしたり格安SIMを利用したりして、生活費を節約すれば貯金のゆとりができます。
まとめ
手取り30万円での家賃目安は、3割の約10万円が一般的です。
一人暮らしであれば貯蓄や趣味などの余裕もありますが、二人暮らし節約はなら節約は必須といえるでしょう。
ライフスタイルに合わせて、無理のない家賃設定でお部屋探しをすることが重要です。
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