
【どこに連絡すべき?】賃貸の設備故障が起きた際の連絡先や連絡前にやるべきこと4選!
賃貸物件に住んでいると、エアコンが突然動かなくなった、給湯器からお湯が出なくなった、トイレが流れなくなったなど、設備の故障が起きることがあります。
そんなとき「どこに連絡すればいいのか」「自分で修理してはいけないのか」と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。
賃貸の設備故障は、対応を誤ると費用負担のトラブルに発展することもあります。
正しい手順と連絡先を知っておくことが、スムーズな解決への近道となります。
この記事では、賃貸の設備故障が起きたときの連絡先や連絡前に確認しておくべきことについてお伝えします。
・賃貸の設備が故障したときにまず連絡すべき相手と連絡先の調べ方
・設備故障の際にやってしまいがちな間違った対応と注意点
・管理会社や大家さんへ連絡する前に確認しておくべきポイント
賃貸に住んでいて設備の不具合が気になっている方や、いざというときの対応を事前に把握しておきたい方に役立つ内容となります。
ぜひ最後までお読みください。
賃貸の設備故障は大家さんか管理会社へ連絡
賃貸物件で設備が故障した場合、まず連絡すべき相手は大家さんまたは管理会社です。
賃貸物件の設備は基本的に大家さんの所有物であり、故障した場合の修繕義務も大家さんが負うことが民法上定められています。
そのため、入居者が勝手に業者を手配して修理をすることは原則として認められておらず、まず大家さんや管理会社に状況を報告することが最初のステップとなります。
管理会社が設置されている物件の場合は、大家さんではなく管理会社が窓口になることがほとんどです。
管理会社は設備の修繕対応を代行する役割を担っているため、故障の報告から業者の手配まで一括して対応してくれます。
まずは管理会社の連絡先を確認し、営業時間内であれば電話で状況を説明しましょう。
連絡先の記載がある場所
設備が故障したとき、焦って連絡先がわからなくなってしまうことがあります。
ここでは連絡先を確認できる代表的な3つの場所を紹介します。
・賃貸の契約書
・重要事項説明書
・賃貸の案内やパンフレット
賃貸の契約書
賃貸借契約書には、管理会社や大家さんの連絡先が記載されているのが一般的です。
契約時に受け取った書類の中から契約書を探し、管理会社の住所・電話番号・担当者名などを確認しましょう。
契約書は普段使わない書類のため、どこにしまったかわからなくなりやすいですが、入居時から手が届きやすい場所に保管しておくことをおすすめします。
また、契約書には設備の修繕費用の負担ルールも記載されていることが多いため、入居時に一通り目を通しておくことで、故障時の対応がよりスムーズになります。
重要事項説明書
重要事項説明書にも、管理会社の連絡先や緊急時の対応窓口が記載されていることがあります。
契約前に宅地建物取引士から説明を受けた際に受け取った書類で、物件に関するさまざまな情報がまとめられています。
設備の修繕に関するルールや費用負担の取り決めについても記載されているため、設備故障が起きた際に合わせて確認しておくと役立ちます。
特に「設備の修繕は誰が負担するか」という点は重要事項説明書に明記されていることが多く、トラブル防止のためにも内容を把握しておくことが重要です。
賃貸の案内やパンフレット
入居時に受け取った物件の案内やパンフレットに、管理会社の連絡先や緊急連絡先が記載されているケースがあります。
冷蔵庫や収納スペースに貼り付けてある物件管理カードや入居のしおりなどにも連絡先が書かれていることが多いため、確認してみましょう。
これらの書類はすぐに取り出せる場所に保管しておくことで、緊急時にスムーズに対応できます。
もし書類をすべて失くしてしまった場合は、契約した不動産会社に問い合わせることで連絡先を確認できる場合があります。
賃貸の設備故障が起きた際に絶対にやってはいけないこと
設備が故障したとき、つい焦って間違った行動を取ってしまうケースがあります。
ここでは特に注意してほしい3つのNG行動を解説します。
・自分で勝手に修理をしない
・連絡を怠る
・故障を放置する
自分で勝手に修理をしない
設備が故障したからといって、大家さんや管理会社に連絡せずに自分で修理をしたり、勝手に業者を手配したりすることは原則として禁止されています。
賃貸物件の設備は大家さんの所有物であるため、入居者が無断で手を加えることは契約違反になる可能性があります。
また、素人による修理が原因でさらなる故障や損害が生じた場合、その費用を入居者が負担しなければならなくなるケースもあります。
連絡を怠る
「すぐに直るだろう」「面倒だから後でいいや」と思って連絡を後回しにしてしまうことは避けなければなりません。
設備の故障は放置するほど悪化するケースが多く、小さな不具合が大きなトラブルに発展することがあります。
また、故障を知りながら報告しなかった場合、入居者の過失とみなされて修繕費用の一部を負担させられるリスクもあります。
故障を放置する
水漏れや電気系統の不具合を放置すると、建物自体にダメージを与えたり、近隣の住戸に影響が出たりする深刻なトラブルに発展することがあります。
「使えないけれど生活には支障がないから」と放置してしまうことは、後々大きな問題を引き起こす可能性があります。
特に水漏れは放置することでカビや腐食の原因になり、修繕費用が膨大になるリスクがあります。
賃貸の設備故障で連絡する前にやるべきこと4選!
管理会社や大家さんに連絡する前に、事前に整理しておくことで、対応がスムーズになります。
ここでは連絡前に確認しておくべき4つのポイントを紹介します。
1.設備のメーカーや型番を控えておく
2.写真を撮って証拠を残しておく
3.「初期設定」か「残置物」かを確認する
4.いつ故障したかを把握する
①設備のメーカーや型番を控えておく
故障した設備のメーカー名や型番を事前に確認しておくと、管理会社や修理業者への説明がスムーズになります。
型番はエアコンや給湯器の本体に貼られているシールや銘板に記載されていることが多いため、故障が発生したら写真に撮って控えておきましょう。
型番がわかることで、部品の取り寄せや修理対応の見通しを立てやすくなり、修繕までの期間を短縮できる場合があります。
特に古い設備の場合は型番の確認が部品調達に大きく影響することがあるため、早めに確認しておくことが重要です。
②写真を撮って証拠を残しておく
故障の状況を写真や動画で記録しておくことは非常に重要です。
故障箇所の状態・水漏れの様子・異音が出ている場合の状況などをできるだけ詳しく記録しておくことで、管理会社への説明が正確になり原因の特定がスムーズになります。
また、写真を残しておくことで「自分の過失ではない」という証拠にもなるため、後から費用負担をめぐるトラブルが起きた際にも役立ちます。
記録は日時が残るよう設定しておくとより信頼性が高まります。
③「初期設備」か「残置物」かを確認する
賃貸物件の設備には「初期設備(契約に含まれる設備)」と「残置物(前の入居者が残していった私物)」の2種類があります。
初期設備の場合は大家さんが修繕義務を負いますが、残置物の場合は入居者が自己責任で対応しなければならないケースがあります。
契約書や重要事項説明書に記載されている設備の一覧を確認し、故障した設備がどちらに該当するかを把握した上で連絡しましょう。
残置物については修理費用が入居者負担になる場合もあるため、事前確認が重要です。
④いつ故障したかを把握する
管理会社や大家さんへ連絡する際には、いつ故障に気づいたか・故障前にどのような使い方をしていたかを説明できるようにしておくことが大切です。
故障のタイミングや状況を正確に伝えることで、原因の特定がしやすくなり修理対応がスムーズに進みます。
また、故障前に特別な使い方をしていなかったことを説明できれば、入居者の過失ではないことを示す材料にもなります。
気づいた日時と状況をメモしておく習慣をつけておきましょう。
賃貸についてのご相談は久和不動産におまかせください
今回は、賃貸の設備故障が起きたときの連絡先や対応手順、やってはいけないこと、そして連絡前に確認しておくべきポイントについてご紹介しました。
要点を以下にまとめます。
・賃貸の設備故障が起きたらまず大家さんまたは管理会社に連絡し、連絡先は契約書や重要事項説明書で確認できる
・自分で勝手に修理する・連絡を怠る・故障を放置するといったNG行動は費用負担のトラブルにつながる可能性がある
・メーカーや型番の確認・写真撮影・設備の種類の確認・故障日時の把握を連絡前に行うことでスムーズな対応につながる
久和不動産では、設備故障をはじめとした賃貸生活でのお困りごとのご相談にも対応しています。
「連絡先がわからない」「どう対応すればいいかわからない」という方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
入居後のサポートも含めて、安心して暮らせる住環境づくりをお手伝いいたします。
この記事の内容が、万が一賃貸の設備の故障が起きた際に皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

